高齢出産はお産に時間がかかるリスクがある!
年齢を重ねると子宮口の弾力性が失われ、お産の時に子宮口が開きにくくなります。
これは女性ホルモンやコラーゲン組織が加齢による影響を受けるためです。
予定日間近に子宮口が柔らかくなる”熟化が進まないと微弱陣痛になりやすく、分娩時間が長引く傾向にあるといえるでしょう。
子宮口が硬い場合には”熟化”を促すために、医師が卵膜剥離を行うこともあります。
また、お産が進んでもなかなか破水しない場合には人工的に破膜を行う場合もあります。
もしも、分娩中に赤ちゃんが苦しくなっても心音の低下が見られたときは、安全の為に緊急帝王切開に切り替えられます。
お産は体力勝負!
日頃から散歩等運動も積極的に行い体力づくりをしておきましょう!